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    秋元 康 企画・原作作品。

    舞台「涙の温度」より

    ネットシネマ オリジナルドラマ「クリスマス•イブ」〈2004年制作〉

     

    2004年、冬。

    こんな切ない物語があった__。

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    「愛し合っているのに別れるなんて嘘だ。」

     

    隆に出逢った時、私はそう言った。

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    出会いは、お互いに別れた相手の結婚パーティーだった。

     

    それは、ある1通の結婚パーティーの招待状から始まった・・・。

     

    送り主は別れた彼氏。その招待状によって彼が結婚したことを知る。

    恭子は戸惑いながらもそのパーティーに足を運んだ。

     

    そこで偶然、新婦を振った男と知り合う。

    それが、隆との出会いだった。

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    あれから一年。またクリスマスがすぐそこに迫っていた。

    出会いから数ヶ月後、運命を感じた再会______。

     

    隆 「ボロボロのクリスマスか。最悪だ。」

     

    恭子 「そう。最悪なの。でも、私はクリスマスが好き」

     

    隆 「もう恋愛はこりごり?」

     

    恭子 「・・・こりごり。」

     

    お互いの事情を抱えながらも、寄り添う二人だった。

     

    月日は流れ、またクリスマスが近づく。

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    あなたはまた誰かを好きになると思う。

    お互いの幸せを想うからこそ、一緒にいることは難しい。

     

    そして二人が出した答えとは・・・。

     

    2004年、クリスマス。

    煌めくイルミネーションの中で、 

    世界で一番「幸せ」な別れ方をした。

     

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    忘れてしまった自分の“涙の温度”を思い出させてくれる、珠玉のラブストーリーを集めたシリーズ。

     

    感動の涙、悲しい涙、うれしい涙。

    涙の形も、その流し方も人それぞれ。

    そして、その温度も・・・。

    時代を超えても変わらない、とっておきの小説を読んだかのような、きらきらと心に火が灯る作品達。

    ネットシネマでは、当時舞台化された「クリスマス・イブ」「フィルム」「花火」の3作品をオリジナル脚本でドラマ化。その中でも第一弾として発表された「クリスマス・イブ」、お楽しみください。

    企画・原作:

    秋元 康

    作詞家・放送作家・プロデューサー。1983年以降、作詞家として美空ひばりの「川の流れのように」をはじめ数多くのヒット曲を生み出す。企画・原作として「着信アリ」、「象の背中」など多数。国民的人気を博すAKB48の総合プロデューサーとしても国内外で広く知られている。

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    出演:野波 麻帆・小橋 賢児

     

    監督:芳田秀明

    1995年「さわこの恋」で助監督、「Sweet Sweet Ghost」など監督・脚本作品多数。

     

    脚本:遠藤察男

    バラエティ番組の制作会社の放送作家として活躍。その後脚本家としても活躍するようになる。脚本作品の演出家堤幸彦であることが多い。主なTV番組は「とんねるずのみなさんのおかげです」「とんねるずのみなさんのおかげでした」等関連の仕事も多い。映画「川の流れのように」「象の背中」など秋元康作品での脚本を多数手がける。

     

     

    製作著作:ブロードバンドピクチャーズ

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    出演:萩原 聖人・小林 恵

     

    監督:高原 秀和

    1980年代よりピンク映画の助監督をはじめ、1990年代より劇場映画、ドキュメンタリーと幅広いジャンルの作品を手がける。

     

    脚本:よしだあつこ・高原 秀和

    橋田賞新人賞佳作を経て脚本家の道へ。「中学聖日記(NHK)」「水戸黄門第37部(TBS系)」など脚本多数。

     

     

    製作著作:ブロードバンドピクチャーズ

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    出演:細川 茂樹・金子 さやか

     

    監督:芳田秀明

    1995年「さわこの恋」で助監督、「Sweet Sweet Ghost」など監督・脚本作品多数。

     

    脚本:遠藤察男

    バラエティ番組の制作会社の放送作家として活躍。その後脚本家としても活躍するようになる。脚本作品の演出家堤幸彦であることが多い。主なTV番組は「とんねるずのみなさんのおかげです」「とんねるずのみなさんのおかげでした」等関連の仕事も多い。映画「川の流れのように」「象の背中」など秋元康作品での脚本を多数手がける。

     

     

     

    製作著作:ブロードバンドピクチャーズ