秋元 康 企画・原作作品。
舞台「涙の温度」より
ネットシネマ オリジナルドラマ「フィルム」〈2005年制作〉
父が残した古い記憶(カメラ)、
残された「フィルム」を手がかりに、
まだ見ぬ母を探す＿＿。
父と娘一人の家庭から、父が亡くなった＿＿＿。
理恵は、父の形見を整理している時、
年代物のカメラを発見した。
そこに入っていたフィルムを現像してみると、
赤ん坊を抱いた母親らしき写真があった。
父が残した古い記憶（カメラ）。
そこに隠されていた
なぜか誰も語ろうとしなかった母の話、
そして死別したと、その姿を見たことがなかった。
父の「フィルム」を手がかかりに、
幼馴染の勇二の母親に尋ねることにした理恵。
母の写真頼りに、その場所へと旅に出るが、
そこで解ったこと、それは
父と母との知られざる愛の物語だった＿＿＿。
忘れてしまった自分の“涙の温度”を思い出させてくれる、珠玉のラブストーリーを集めたシリーズ。
感動の涙、悲しい涙、うれしい涙。
涙の形も、その流し方も人それぞれ。
そして、その温度も・・・。
時代を超えても変わらない、とっておきの小説を読んだかのような、きらきらと心に火が灯る作品達。
ネットシネマでは、当時舞台化された「クリスマス・イブ」「フィルム」「花火」の３作品をオリジナル脚本でドラマ化。
企画・原作：
秋元 康
作詞家・放送作家・プロデューサー。1983年以降、作詞家として美空ひばりの「川の流れのように」をはじめ数多くのヒット曲を生み出す。企画・原作として「着信アリ」、「象の背中」など多数。国民的人気を博すAKB48の総合プロデューサーとしても国内外で広く知られている。
