平成を駆け抜けた３人の女の子たち＿＿。
彼女らの夢、恋、それぞれの思いが交差する。
オムニバス形式の群像劇。
ネットシネマ オリジナルドラマ「東京自転車物語」〈2005年制作〉
キラキラした青春には悩みが付きもの・・・。
まだ大人になりきれない10代の女の子たちは、傷つきやすくて、でもたくましい。
どこかコミカル、だけと真剣に悩んでる＿＿＿。
そんな３人の女の子達が、同じ街・TOKYOで、
生き生きと怒ったり、笑ったり、泣いたり、
そして、祈ったり。
「明日はきっとうまくいく。大丈夫、きっと。」
可笑しくて、少し切ない。
そんな10代の恋や夢や悩み、きっと懐かしく思える日が来るよ・・・。
10代、20代の若い世代へのエールのような物語。
占いが大好きな「Kyoko」.
なかなか理想の恋愛にはほど遠い日々、
いつかは幸せな恋を待ち望んでいる。
カップルと呼べそうな彼氏はいるものの思い通りにはいかない。 なかなか進展しない恋に見切りをつけるべきか、進歩を期待するべきか悶々とする。ある冬の日、彼氏と花火をしようと思いつく。ラッキーカラーで準備万端。さてどうなる？
かなりの妄想癖で思い込みの強い「Tamami」。憧れの先輩と念願の初デートとなったが、なぜか「カ行」にこだわりを持っている。
ヒマさえあれば妄想を膨らませるのが趣味。憧れの先輩とのデートでも天然が炸裂。河川敷で星空を見るといういい雰囲気の中、宇宙との交信を始めてしまうTamamiだったが・・・。
マラソン選手で、大会に出場するためのトレーニングに必死な「Hikari」。自分の夢のために、彼氏と別れることになりそうな予感。
今のHikariにとっては、大会へ向けてのトレーニングが最重要。でも・・・。どうやら彼には新しい相手もいるようだ。傷ついた心、それでも走らなければ。迷いながらも夢にまっすぐに向かう。
企画・原案：セレナ
エグゼクティブ プロデューサー：齊田 春日
脚本： なるせ ゆうせい
小説家・劇作家・演出家・俳優。倉本聰主宰の富良野塾第２期生。劇団「FICTION」主宰。1997年トムプロジェクト脚本新人賞受賞。パルテノン多摩フェスティバル審査員特別賞受賞。2013年、「ソラオの世界」を演出し話題を集めた。「東京無印女子物語(2012年)」「ふみだい食堂2013年」等、作品多数。
製作著作：ブロードバンドピクチャーズ
