ネットシネマ オリジナルドラマ「乙女は何を夢見たか」〈2004年制作〉
KABA.ちゃん初主演作品。自身が振り返ったストーリを実写ドラマ化。
KABA.ちゃんの知られざる幼少期のエピソードから、
現在までのサクセスストーリーを描く自伝的物語。
子供心に予感していた、それは人生の試練。
1969年6月19日。福岡県に1人の男の子が誕生した。父・椛島晴基、母・敏香のもとに次男として誕生し、「永次」と名付けられる。
幼い頃からアイドルに憧れていたKABA.ちゃん。心の奥には、強烈に残ったままの記憶がある。そう、あの日のことだ。ある日８才になった永次は、母親が化粧をしているところを見かける。そして訊ねた。
「どこ行くと？」
自分って何だろう、一体自分はどこに行くのだろう。
サブキャッチまだ子供だった永次は、母親がそのまま帰って来なくなる気がしてならなかった。
「どこも行かんけん、すぐ帰ってくるけん」
「嫌だ！行かせんけんっ！」
必死で止めた永次だったが、その予感は的中した。永次たちが眠っている間に出て行った母親は、そのまま戻ることはなかった。
本当の自分になれたら絶対にチャンスは来る。夢は諦めちゃダメだよ。
それから永次は 〈自分の本当の居場所〉を探し続けた。幼い頃の永次が、ときおり夢のように現れては自分を励ましてくれた。
大人になり、アイドルになる夢を胸に永次は上京する。そして、真人との同棲生活を始める中、〈永次からKABA.ちゃん〉への道が開き始める____。
監修・ナレーション：KABA.ちゃん
タレント・ダンサー・振付師。小室哲哉プロデュースのユニット元「dos」のメンバー。安室奈美恵や華原朋美などの振り付けを手がける。SMAPの代表曲「世界に一つだけの花」の振付師としても有名。
監督：服部 光則
1988年「帝都物語」で助監督を務め、1990年「丹波哲郎の大霊界」シリーズで監督デビュー。「超高層ハンティング」など監督作品多数。
脚本：藤岡 美暢
TVアニメ「魔法のプリンセス ミンキーモモ」で脚本家デビュー。「出口なし」で小説家デビュー。PS4ゲーム「✔︎ ルートレター」が中国でドラマ化され、米国ハリウッドでも映画化。ゲームやTV、アニメなど幅広い作品を手がける。
出演：西 誠二・石坂良麿・木村貴史・かとうあつき・西森正樹・田中匡志・成田将吾
製作著作：ブロードバンドピクチャーズ
